ラストロノモ ムーンフェイズ
「ラストロノモ - ルミノール1950 トゥールビヨン ムーンフェイズ イクエーション オブ タイム GMT」は、オフィチーネ パネライ初のムーンフェイズ表示と日付を示す偏光ガラスを用いた革新的なシステムを備えたクリエイションです。
変わりゆく天空
ムーンフェイズの複雑機構
望遠鏡の発明によってガリレオ・ガリレイは月の外観と動きに関する革新的な発見をしました。彼は、自身が見たものを正確かつ、ディテールにまでこだわって美しい素描を描き、それは現在でも驚異的な存在として知られています。
そのため、彼に捧げるタイムピースとして、ムーンフェイズ表示を備えていることは何よりもふさわしいことです。そしてこのムーンフェイズ表示は、パネライが独自の解釈によって製作した、ハイエンドな時計製造における伝統的なコンプリケーションでもあります。
新たなパネライ特許
偏光ガラスによる日付表示
ムーンフェイズ表示だけでなく、手巻きのP.2005/GLSキャリバーには特徴的なパネライ トゥールビヨン脱進機も付属しています。これは、ムーブメントをスケルトンにする繊細な作業と実際の文字盤がないことによって、時計の表裏から眺めることができます。
従来の文字盤に見られるすべての要素がムーブメントまたはフランジに付属しています。また、トリプルバレルには少なくとも4日間動作し続けるパワーが蓄えられており、これらはすべてシースルーの裏蓋から眺めることができます。同様に、ムーブメントに取り付けられたパワーリザーブ表示も読み取ることができます。
真太陽時および平均太陽時
イクエーションオブタイム
望遠鏡の発明によってガリレオは月の外観と動きに関する革新的な発見をしました。彼は、自身が見たものを正確かつ、ディテールにまでこだわって美しい素描を描き、それは現在でも驚異的な存在として知られています。そのため、彼に捧げるタイムピースとして、ムーンフェイズ表示を備えていることは何よりもふさわしいことです。そしてこのムーンフェイズ表示は、パネライが独自の解釈によって製作した、高品質な時計製造における伝統的なコンプリケーションでもあります。「ラストロノモ」のP.2005/GLSムーブメントの裏には、デイ/ナイト表示が付属しており、連動して回転する2枚の重ねて置かれたディスクで構成されるシステムにによって、ムーンフェイズをはっきりと読み取ることができるようになっています。ムーブメントに取り付けられた外側の小さなインデックスで読み取る上のディスクには、24時間表示で日中は太陽が、夜間は夜空の星が表示されます。星が輝く夜空の中央には小さな円形の窓があり、そこから下のディスクを眺めることできます。これは月のように見え、毎日6.1°ずつディスクが回転するため、日々姿を変えていきます。その変化する形は、実際の平均朔望月(29日12時間44分3秒)に従ったものです。
パネライの機能
日の出と日の入り
ラストロノモには文字盤の両面に合わせて2つのインジケータがあり、最初はオーナーが指定した緯度と経度の座標に合わせた日の出時刻と日の入り時刻が表示されています。この機能は2つのカムを備えた装置により実現しました。その装置はオーナーが希望する座標専用に作られ、ムーブメント内に取り付けられます。